ZERO ONE FIGHTSTICKの組み立て方法を説明します。
ZERO ONE FIGHTSTICKの付属品
ZERO ONE FIGHTSTICK アクリルパネル
上部パネル x 2枚
サイドパネル x 4枚
下部パネル x 2枚
各種ZERO ONE FIGHTSTICK用ネジ等

- 写真左、ロングナット4本。
※サイドパネルのサイズにより長さが変わります。 - 左から2番目、ケースの底面に取り付ける為のプラ足4個。
- 左から3番目、M3規格のネジ、15mmの長さのネジ、スペーサー、ワッシャーです。
ジョイスティックレバー、PCBを止める際に使用します。
ネジ6本、ワッシャー8個、PCBスペーサー2個。 - 左から4番目が、M4規格のネジ、天板用に15mm、底面用に20mm、各種2本づつの合計4本となります。
以上がケースキットに付属しているパーツとなります。
その他、組み立てに必要なパーツについては、
各商品ページのパーツガイドを参考にしてください。
ZERO ONE FIGHTSTICK 本体の組立について

M3規格の皿ネジ、その他ワッシャー、PCBスペーサー、Brook FightingBoard、
ジョイスティックレバー、5mm厚の上部パネルを用意します。
ジョイスティックレバーから、レバーボール、シャフトカバー、ダストワッシャーを取り外します。
ジョイスティックレバー用のネジ穴に皿ネジを4箇所セットします。
ネジが落ちないようにマスキングテープ等で仮止めします。
裏面にし、ワッシャーをセットします。
ジョイスティックレバーをセットし、ワッシャーで平鉄板を挟み込み、ナットで固定します。
※三和電子、セイミツ工業ともにレバーの端子が外側(ボタンと逆方向)になるように取り付けます。
固定すると表面はこのような形になります。
PCBボード用の取り付け穴に皿ネジをセットします。
レバー取り付け時と同様に、ネジが落ちないようにマスキングテープ等で仮止めしておくと楽です。
ジョイスティックレバーセット時と同様に、裏面にします。
ネジにPCB用スペーサーを入れます。
Brook Fighting Board をセットしナットで固定します。
ジョイスティックレバーとBrook Fighting Boardを固定するとこのような形になります。

裏返して表面に戻ります、その際に24mmのオプションボタンを取り付けます。
5mm厚で厚みがあるため、はめ込み式だと、しっかりはまらないのでネジ式ボタンをお薦めします。
3mm厚のトップパネルと、M4皿ネジ(太い方)の
長さ15mmの短い方を用意します。
先程レバーを取り付けた、5mm厚のパネルに、3mm厚のトップパネルを重ねます。
重ねたら、15mmの短い方の皿ネジを4箇所に取り付けます。
アートワークを取り付ける場合は、このタイミングでパネルの間に挟み込んでからネジを取り付けます。
付属しているロングナットを用意します、
今回サンプルで利用するのは、最も汎用性が高い45mmサイズとなります。
(選択したサイドパネルにより長さは違います。)
裏面にし、先程取り付けたネジにロングナットを4箇所取り付けます。
表面に戻し、通常サイズの30mmのボタンをセットしていきます。
今回のサンプルはネジ式ですが、こちらは厚みが3mm厚なのではめ込み式でも問題ありません、続いて配線を行っていきます。
配線について
配線については、こちらの記事「Akecon Original ハーネスの配線方法」を参考に、取り付けてください。
Brook Fighting Cableをご利用の場合はこちらを参考にしてください。
配線が完了した状態。

USB関連の配線に必要なUSB2.0 A to Bケーブル 25cmと、USB C to A マウントジャックとサイドパネルを用意します。
USB C to A マウントジャックを、上部サイドパネルに取り付けます。
サイドパネルをはめ込み、USB C to A マウントジャックとBrook Fighting BoardをUSB2.0 A to Bケーブル 25cmで接続します。
ここで一度、動作や配線などに問題ないか確認しておきましょう。
問題がないようなら裏面に底板5mmを取り付けていきます。
皿ネジ20mmとケース用プラ足を用意します。
5mm厚のパネルをはめ込んだのち、3mmのパネルを重ねてプラ足を4箇所ネジ止めします。
アートワークを取り付ける場合は、クリアパネルで挟み込んでからプラ足を取り付けます。

表に戻して完成です、ZERO ONE FIGHTSTICKをお楽しみください!
補足

組み立ての際に発泡スチロールレンガを利用すると、土台として大変便利です。
ジョイスティックレバーを補える穴と、適度な高さが確保出来ますのでおすすめです。
日本国内ですと、DAISOさん等の100円均一ショップやホームセンター等で購入できます。